株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
皆様こんにちは。
今回はQuestPlusのプログラムを納品する際の作業の1つ、伝票の印字位置を調整する作業についてお話します。
お客様からご依頼いただきました伝票や請求書のレイアウト、社内で開発する過程で印字内容やバランス、用紙もご指定があればプレ印刷部分に合わせて調整いたします。
ここで全体の印字位置が1つ問題となってきます。
プリンタのメーカーや機種により印字開始位置や余白が違う場合があります。
同じメーカー、同じ機種で開発できれば良いのですが、今は多種多様な機器があります。
ですので、社内で開発したレイアウトを納品時に現地のプリンタでテストする必要があります。
現地での印字位置調整は2種類の方法で合わせます。
1つめはプリンタの機能で、印字開始位置や余白の設定で合わせる方法です。
この方法を取れば、社内では1つの機種で基本的に開発、テストを行いますので、何れか1つが合えば、すべて合います。
2つ目はプログラムの修正で合わせます。
プログラム内では座標で印字位置の決定をしているとイメージしてください。
この全体の座標を変更し印字位置自体を移動して合わせる方法です。
この方法は運用中のお客様の追加のレイアウトのご依頼時に良く用います。
プリンタの機能で印字位置を調整してしまうと、それまで合っていたレイアウトがずれてしまうからです。
先日は追加レイアウトのご依頼をいただきましたお客様で、2つ目の方法で調整いたしました。
ページプリンタでは同じメーカーの機種であれば殆ど同じですが、ドットプリンタに関しては、印字開始位置はプリンタ機能で、横位置はアナログになり作業で、となってきます。
納品の際に色々とある作業の中で、たまに苦労する作業でもあり重要な作業です。
今後はQuestPlusの納品作業や障害対応などにつきましてお知らせしていく予定です。
経験豊富なスタッフがQuestPlusにつきまして、ご相談させていただきます。
システムの入替、機能追加をご検討中であれば是非お問い合わせください。
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