株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
今回は、弊社で開発しております販売管理システムQuestPlusのGUIを構築しているAPIであるJavaFXの仕様の一部を紹介させて頂きます。
GUIとは、Graphical User Interfaceの略称で、画像的な操作体系です。
CUI(Character User Interface)という文字による操作体系に対するものです。
Javaでは、元々SwingというGUIがありましたが、JavaFXという見栄えの良いGUIが開発され、現在はこちらが標準になっています。
QuestPlusの開発は、丁度このJavaFXの導入時期に近かった為、こちらを採用しています。
JavaFX は、舞台(Stage)上で、様々な場面(Scene)が演出されます。
1つの場面(Scene)は、様々な区画(Pane)で構成されています。
区画(Pane)には、入力域やボタンなど、様々な表示域や操作域が配置される、という感じになります。
様々な種類の配置が可能なように、何種類もの区画(Pane)が用意されています。
縦並び、横並び、行列、他、様々な種類があります。
ただ、QuestPlusでは、それらを使わず、半角文字1文字分を基準としたX座標・Y座標を指定するやり方を取っています。これが最も自由が効く為です。
正確に言えば、1文字分を基準としたものではなく、ドット単位が最も自由が効きます。その為、必要に応じてそこまで調整しますが、通常は1文字分を基準とした方が簡便に作れます。
以上、QuestPlusのGUI(その1)の紹介でした。
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