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Linux環境で必須のコマンド 〜mvコマンド〜

皆様こんにちは。

最近はAWSを扱うことも増え、それに伴いLinux環境を触る機会も随分と増えてきました。
今回はLinux環境では必須なコマンドをお伝えしようと思います。
LinuxでもOSによってパッケージ管理が異なるためコマンドにも差がある場合もありますが細かな部分は除いておきます。

今回もいくつかコマンドのご紹介いたします。

○mvコマンド

以前はcpコマンドをご紹介させていただきました。
cpコマンドはコピーするというコマンドでした。
今回はmvコマンドをご紹介します。
mvコマンドというのはファイルやディレクトリを指定した場所に移動させることができるコマンドとなっています。

簡単に書くと
mv oldfile newfile
と書くことでoldfileをnewfileに移動できるコマンドとなります。

では例を出してみます。
例えば現在の場所でl(える)コマンドを打ち込んで見てみましょう。
そのとき下記のように表示されたとします。

これは現在の位置にはfile1, file2, testsubfolderというフォルダが存在している、という意味です。
ではここでmv file1 testsubfolder/file1としてみましょう。

そしてl(える)コマンドを打ち込むとfile1が無くなったことが分かります。

ここでl testsubfolder/と打ち込みます。

すると消えていたfile1がtestsubfolder内に入っていることがわかります。
今回はnewfileをtestsubfolder/file1としました。
なのでtestsubfolder内にfile1として入っています。
今回は同一名称のファイル名としましたが、実際は名前は別のものに設定することもでき、ファイル名自体を変更することも可能です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。