株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
今回も、弊社で開発しております販売管理システムQuestPlusのGUIを構築しているAPIであるJavaFXの仕様の一部を紹介させて頂きます。
今回の紹介は、タブ(Tab)です。
タブ(Tab)という英語は、色々な物に対して使われていますが、フォルダータブの意味のタブです。
JavaFXの部品として予め用意されています。
フォルダーの耳と、選択しているフォルダーの内容が表示されます
現在の多くのブラウザで採用されている為、かなり身近なものになっています。
画面が足りない場合に良く使われます。
例えば、良くある得意先の情報例では、住所などの一般的な情報と、請求関係の内容、・・・、など、項目が多く更にある程度内容が分かれているものがあります。
そういった場合、タブで分けると分かり易いものになります。
特に、請求関係では親子請求というものがあります。
受注・納品などは支社単位で受けて欲しいが、請求は本社にそれらの支社をまとめて行って欲しい、などの要望がある場合に行われます。
このような場合、請求関係の内容は、親(本社)だけが持つ情報であり、子(支社)では不要です。
ですので、支社の得意先情報では、親得意先を指定した段階で、請求関係のタブ自体を選択できなくすれば分かり易いものになります。
上記の画像は、JavaFXの公式サンプル(Ensemble.jar)として公開されているものです。
以上、QuestPlusのGUI(その5)の紹介でした。
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