システムブログ システムソリューションのメンバーが
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株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。

マスター情報の扱い方

皆様こんにちは。今回はマスター情報に関するお話をしようと思います。

マスター情報というのは例えば商品を扱う商品情報や、得意先や仕入先を扱う得意先情報、仕入先情報といったようなものを指します。
ただこれらを扱うにおいて注意しなければならないのはマスター情報というのは情報を格納するところ、データベースというものがあるのですが、そこに保存されています。

しかし例えば削除をしたいとしましょう。

ただ削除ボタンを押して消すだけなら簡単です。
ですが、検討しなければならない点は多くあります。
例えばこれら得意先が伝票に使われていた場合だったり、商品が売上伝票や仕入伝票に使われていたりとあった場合、そのデータはどうなるのでしょうか?

ややこしいですね。
どうなるのかに関してはここでは長くなるので辞めておきますが、要するに簡単に削除することはできないということですね。

なので削除をして終わりではなく、QuestPlusでは削除に相当するものとして表示区分というものを持っていることが多いです。(あくまでも一般例です。)

これは表示するか非表示とするかという区分を指し示すものではありますが、これを管理することで削除対象とみるか存在しているとみるかをそれぞれの画面で扱いを変えています。

データというものはすごく大切なものですので出来る限り色々な状況等を考えて日々品質を上げるよう努めて作っております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。