株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
今回も、前回に引き続き、弊社で開発しております販売管理システムQuestPlusの部品について詳しく説明します。
今回は、テーブルについて説明します。
テーブルとは、その名の通り表形式のデータを表示するためのものですが、QuestPlusでは主に2種類のテーブルがあります。
1つ目は、表示用テーブルです。
主に、検索画面や、照会画面で使われています。
表示用テーブルの特徴としては、データの編集が行えないことです。
データを表示するのが主なので、選択ボタンや、編集用のボタンがあるぐらいで他は編集できないことが大半です。
また、編集用の部品を作る必要がないので、表示速度がはやく、また表示数に制限がありません。
ただ、まったく編集できないわけでなく、編集用ボタから違う画面を表示し、その画面で編集したり、テーブルのセル部分に編集用部品をつくることで、編集をおこなうことができます。
以下が表示用テーブルです。
タイトル部分の背景色がグレーであるのが表示用テーブルです。
2つ目は、編集用テーブルです。
主に伝票画面の明細部分でよく使われています。
編集用画面の特徴としては、データを追加しやすい様になっていることです。
以下の編集用テーブルの先頭である明細区分を入力すると、明細の最後に一つ空の明細区分の入力欄ができます。
追加ボタンを押下することなく、データを追加できるようになっており、キーボードから手をはなして動かさなくていいようになっております。
また、表示用テーブルとは違い、1行のレイアウトが自由にできます。
見た目は表示用テーブルとは異なり、タイトル部分が緑っぽい色になっているのが編集用テーブルです。
今回紹介したテーブルはいままでの部品以上にいろいろカスタムされる部品です。
相談いただければ、より複雑な仕様にすることができるようにすることも可能です。
部品は、他にもありますので、また次の機会に紹介したいと思います。
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