株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
皆様こんにちは。今回はQuestPlusの名称などの文字入力欄につきましてご説明いたします。
通常どのシステムにも文字列が入力できる欄、数字のみが入力できる欄等あるかと思います。
当然QuestPlusのほとんどの画面に実装されております。
システムを開発するにあたり、入力する文字数の決定は意外と重要です。
例えば得意先マスターを設計する場合、弊社では基本的に2行ご用意いたします。
基本的には全角12文字を基本としております。
ここでQuestPlusの基本仕様なのですが通常はこの場合、全角12桁を超える入力はエラーになり登録できません。
文字入力欄の上限文字数を決めています。
理由は、仮に上限を超える入力を許す場合、その先で使用する帳票や納品書、請求書での編集の問題が発生いたします。
得意先の名称で考えると納品書、請求書の宛名部分で使用しますが、全角12桁を超えた場合、どうするか「12桁で切るのか」「12桁を超えて編集するのか。その場合は何文字まで編集するのか」等という問題が発生いたします。超えた分を切ると入力者からすると意図しないところで切れているとなります。
ですので、そういった問題を少なくするために基本的には上限を設けております。
ただ、これはあくまで基本仕様ですので入力欄の制限を無くして、どこまでも入力できるようにする。または基本的な上限は○○桁で、それを超える場合も入力できる。ただし、編集する部分は上限で決定した桁数。など個別にカスタマイズも可能です。
経験豊富なスタッフがパッケージソフトにない機能の実装につきまして、ご相談させていただきます。
システムの入替、機能追加をご検討中であれば是非お問い合わせください。
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