株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
今回も、前回に引き続き、弊社で開発しております販売管理システムQuestPlusの部品について詳しく説明します。
前回は、日付、時刻、年、月、日の入力域について説明しましたが、今回は、マスタのコード入力域について説明します。
マスタのコード入力域とは、QuestPlusのマスタ(商品情報、得意先情報等)と紐づけられており、マスタで登録したコード以外は登録することができません。
例えば、マスタの商品情報にコードが1の商品しか登録されていない場合は、1しか入力することはできません。
また、たとえ、存在しているコードであっても、その商品情報の表示区分のあたいが非表示であった場合は、入力することはできません。
入力できない場合は以下のようなポップアップメッセージがでるか、ステータスバー(ファンクションキーボタンの下の領域)にメッセージがでます。
また、以前でも紹介しましたが、ファンクションキーのF8を押下することでそのマスタの検索画面が表示され、検索画面で選択した項目のコード入力域にセットされます。
マスタのコード入力域は単独よりは、他の入力域と一緒に使われることが多いです。
例えば、コード入力域と文字列の入力域とあわせて使う場合、コード入力域に値をいれると、文字列の入力域に、そのコードに紐づけられているマスタの「名称」の項目の値をセットするといったように使います。
その他にも、ある値を持っているマスタのコードを入力できなくする、他のマスタのコード入力域と連動させるといったこともできます。
今回はマスタのコード入力域を紹介しました。他にもまだまだありますので次の機会に紹介したいと思います。
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