ややこしい消費税計算の自動化について

皆様こんにちは。

本日は消費税の計算についてざっくりご説明したいと思います。

計算方法はわかっていても得意先様等によって消費税の端数の処理(小数点以下を切り捨て、切り上げ、四捨五入等)が違っていたり、伝票の日付によってもその際施行されていた消費税率は違いがあったり、また仕入なのか売上なのかで違いがあったりと消費税の計算には頭を悩まされる場面が多いです。

しかしQuestPlusでは必要な情報を入力さえしていただければ自動的に計算する仕組みになっています。

例えば以前ご説明にあがった売上伝票の画面をもう一度とりあげてみます。

売上金額の項目では68円となっていますが売上消費税が5円と出力されていますね。

この明細項目の金額が変化するたびに、また指定項目の得意先を変更するたびに端数処理方法を変えたりと裏では自動的に反映されている仕組みとなっています。

そのため煩わしい計算は気にせず、項目を入力するだけで計算結果が反映されるためこの辺りの管理に関して非常に効率的な処理となります。

また例えば締め切る場合は締切り方等も考えないと難しいです。

伝票単位で消費税を足していくのか、はたまた締切日付を区切りとしてまとめて消費税を求めるのかで若干ですが消費税の計算結果に違いがでたりします。

しかしそういった差分も計算出来るように設計されています。

なかなかこの辺りは自分で手作業でやるとなると煩雑なことも多いですが、お客様毎にご要望を聞いて少しでも業務効率アップにつながるよう努めていきたいと常日頃思っております。

今後も引き続きよろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。