システムブログ システムソリューションのメンバーが
システムの素晴らしさを紹介いたします

株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。

QuestPlusの部品の紹介(2)

今回も、前回に引き続き、弊社で開発しております販売管理システムQuestPlusの部品について詳しく説明します。

前回は、文字列、数値、固定値の入力域について説明しましたが、今回は、日付、時刻、年、月、日の入力域を紹介します。

まずは、日付に関する入力域ですが、これは年月日を入力するため入力域です。
年に関しては、西暦と和暦をQuestPlusのシステム設定で設定することができます。
デフォルトでは、西暦は「19/11/15」、和暦は「01/11/15」のように年2桁で表示されますが、「2019/11/15」「令和1/11/15」と年を4桁表示や元号表示することもできますし、「19/11/15(金)仏滅」のような曜日や六曜を表示することもできます。
また、以前でも紹介しましたが、ファンクションキーのF8を押下することでカレンダーが表示され、そのカレンダーから日付を指定することもできます。

他に、補完機能があり、例えば、入力域で「1」と入力すると「19/11/01」と表示されます。年と月は、システム日付の年と月がセットされます。

次に、時刻に関する入力域ですが、これは時分秒を入力するため入力域です。
時分のみの表示も可能です。
デフォルトでは、24時間表示で、「00:00:00~23:59:59」の値が入力することができますが、24時間以上の入力することも可能です。
この入力域にも補完機能はありますが、日付とは違い、「1」と入力すると、「01:00:00」分秒のほうが補完されます。

最後に、年、月、日の入力域です。
日付では年月日を一緒に入力していましたが、これらの入力域はそれぞれ別々に入力します。

年に関しては、日付の入力域と同様、和暦、西暦どちらでも表示可能です。
月は「1~12」、日は、「1~31」の値以外は入力することができません。
月と日は固定値と同様で、ファンクションキーのF8を押下することでその候補が表示されます。

今回は時間に関する入力域を紹介しました。他にもまだまだありますので次の機会に紹介したいと思います。