株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
皆様こんにちは。
今回は売上または仕入の消費税の計算方法と種類についてご説明いたします。
販売管理には必ず消費税の計算があります。
QuestPlusでは得意先または仕入先に基本となる消費税の計算方法と、計算により少数以下が発生した場合の端数の丸めをどうするかの区分があります。
QuestPlusでは以下の計算方法と端数処理区分をご準備いたしております。
【計算方式】
・伝票単位
・締切単位
・内税
【端数処理区分】
・切り捨て
・四捨五入
・切り上げ
端数処理に関しましてはご覧の3通りの処理を行います。
次に計算方式についてご説明いたします。
・伝票単位
→入力する伝票の合計金額に対して消費税計算後、端数処理を行います。
・締切単位
→日々の伝票に関しては「伝票単位」の動作をいたします。これは日々の概算の消費税を知る目的があります。
実際に請求書を発行する時に改めて請求対象の金額を合計し、合計した金額に対して消費税計算と端数処理を行います。(仕入の場合も同じ)
・内税
→システムの仕様により2種類あります。
1つは明細の金額ごとに入力された内税金額から税抜金額と内消費税を求めます。
2つは消費税計算を行いません。
これらを取引先と同じ計算方法に設定することで、取引先との取引金額の差異が無く運用がスムーズに行えます。
取引先の中には、まれに都度端数処理が違ったり計算方法が違ったりする場合があります。
この場合は取引金額の差異を防止する目的で、伝票上で計算で得た消費税をさらに手入力で訂正するようなカスタマイズを行うこともあります。
また計算方法も必要に応じてカスタマイズも可能です。
経験豊富なスタッフがパッケージソフトにない機能の実装につきまして、ご相談させていただきます。
システムの入替、機能追加をご検討中であれば是非お問い合わせください。
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