システムブログ システムソリューションのメンバーが
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プリミティブ型変数の計算「剰余演算について」

今回も、弊社で開発しております販売管理システムQuestPlusの主コンピュータ言語であるJavaの一部の言語仕様を紹介させて頂きます。(その3です。)

今回は、プリミティブ型変数の計算に付いて前回の続きで、剰余演算についてです。

上記の計算でcは、aをbで割った余りとなります。

「%」は、Java言語では余りを計算する演算を行います。

その結果、cは「2」となります。

これは、aの値を「2」から「5」へ変更してもcは同じく「2」となります。

大抵のコンピューター言語では、このような剰余演算の機能が提供されています。

この機能は、グループ分けによく使われます。

例えば、100人が成績順(1位、2位、・・・、100位)に並べられており、これを20人づつ5クラスに分けたい場合、成績順に1組、2組、・・・、5組に割り振りたいということなら、この剰余演算を使い、成績順をクラス数である5で割り、その余りをクラスとすれば済みます(余りが0の場合は5組)。

以上、Java言語の一部の言語仕様の紹介でした。