Linux環境で必須のコマンド 〜catコマンド〜

皆様こんにちは。

最近はAWSを扱うことも増え、それに伴いLinux環境を触る機会も随分と増えてきました。
今回はLinux環境では必須なコマンドをお伝えしようと思います。
今回もいくつかコマンドのご紹介いたします。

○catコマンド

今回はcatコマンドをご紹介します。
catコマンドというのは指定したファイルの中身を見るためのコマンドとなります。

では例を出してみます。
ab3deと記述されたfile1.txtが現在のフォルダ内にあるとします。
そして
cat file1.txtと打ち込むと、下記のように表示されます。

更にオプションとして-nをつけた場合

1 ab3de
と表示されています。
この-nというオプションは各行番号が左側に付与する、というオプションとなっています。
もし指定したファイルがディレクトリだった場合は以下のようになります。
例えばfolder1というフォルダがあった場合、

cat: folder1/ : Is a directoryという文章が出力されるだけとなります。
そのため、ディレクトリの中身を閲覧できるわけではありません。

実際に使用する場面としてはファイルの中身を閲覧するためだったりもしますし、別コマンドへファイル文章を投げるためにも使われます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。