株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
今回はQuestPlusのエラーについて説明したいと思います。
エラーは不正なデータがあった場合、表示されるものですが、エラーの種類は通知するタイミングで、大きく2つに分けられます。
1つは即時に通知してくれるエラーで、入力域に値を入力した時、値がその入力域に適していない場合、表示されます。
例としては、数値の入力域にひらがななどの文字列を入力した場合、日付の入力域に、「2022-01-32」などありえない日付を入力した場合、固定値の入力域で、範囲外の値を入力した場合などがあげられます。
値の型の不正エラーなので、すぐに不正な値を修正するように促されるのが特徴です。
もう1つは、登録時に通知してくるエラーで、こちらは画面内の入力域をすべて検証して、その入力域のデータ群が不正であった場合、表示されます。
値の型が正しいかどうかなど、基礎的な部分のエラーが多い即時エラーに対して、こちらは業務的にそのデータが不正であるといったエラーが多いのが特徴です。
例えば、マスター情報登録時、指定したコードが既に登録されていた場合などがあげられます。
また、複数の値を同時に検証するため、値同士の関係性がおかしい、例えば、数量×単価=金額でないなどのエラーも多いです。
今回は、QuestPlusでの一般的なエラーを通知タイミングで分類しましたが、そう単純にわけられないエラーもたくさん存在します。
要望によっては、即時エラーでも、より複雑な検証を行うこともありますし、即時エラーが煩わしいため、登録時に通知してくれというようなこともあります。
そういった相談をいただければ、可能な限り、対応できるよう頑張らさせていただきます。
読んでいただきありがとうございました。
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