株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
今回も、弊社で開発しております販売管理システムQuestPlusのGUIを構築しているAPIであるJavaFXの仕様の一部を紹介させて頂きます。
今回の紹介は、進捗棒(Progress Bar)と進捗計器(Progress Indicator)です。
進捗棒とは、処理や作業の進捗状況を棒状領域の内部の様子の変化により表すものです。
進捗計器は、同様のものを棒状領域でなく計器(インジケーター)的なもので表すものです。
円形計器や点灯など様々なものがあります。
進捗状況を表すと、進捗しており処理が進んでいることを認識できます。
JavaFXの部品として予め用意されています。
上記の2枚の静止画像では分かり難いかも知れませんが、青い棒が左端から右端へ移動して消える、ということを繰り返しています。
進捗棒は、動作していることが分かれば良いので、継続して動いていることが分かれば良い代物です。
上記は、円周が12分割され各々の箇所に小円があり、それぞれの濃淡が異なります。それぞれの濃淡が回転しているように見えます。
但し、業務システムでは途中と終了が明確に分かる方が分かり易いと考え、QuestPlusでは処理途中では途中である旨のメッセージを表示し、終了すると終了のメッセージに変わるという見せ方にしている為、この機能は、QuestPlusでは用意されていません。
上記の画像は、JavaFXの公式サンプル(Ensemble.jar)として公開されているものです。
以上、QuestPlusのGUI(その8)の紹介でした。
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