株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
今回も、弊社で開発しております販売管理システムQuestPlusのGUIを構築しているAPIであるJavaFXの仕様の一部を紹介させて頂きます。
今回の紹介は、Webです。
JavaFXでWeb画面を表示することができます。
Web画面のエンジンは、WebKitです。
WebKit は、主にU*IXのGUIとして使われているX Window System上で動作するデスクトップ環境のKDEプロジェクトにより開発されたKHTML というHTMLレンダリングエンジンを元にしたエンジンです。
オープンソース化されています。
ブラウザ画面と同等の画面をJavaFXで作成し、ブラウザのように操作できるだけでなく、Javaプログラム側からも操作することが可能です。
例えば、JavaFX で作った画面上で住所を表示していたとして、地図を見たいというボタンを用意し、そのボタンを押下することによりWeb画面を開き、Web上にある地図サイトをその住所を引数にして開くなど、JavaFXの画面としてそのサイトページを見ることができます。
また、その画面の印刷をJava側の操作で行う、というようなことも可能です。
上記の画像は、JavaFXの公式サンプル(Ensemble.jar)として公開されているものです。
以上、QuestPlusのGUI(その6)の紹介でした。
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