株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
今回も、弊社で開発しております販売管理システムQuestPlusの共通機能の使い方を紹介させて頂きます。
3回目は、プリンタ設定の使い方を紹介します。
プリンタ設定は、印刷物を印刷するプリンタを設定するもので、印刷対象に対してプリンタ名を選択します。(以下の印刷対象は一例です。)
プリンタ名を選択していない場合、OS(Windows)のデフォルトプリンタが選択されます。
設定したプリンタ名は、印刷対象で表現される印刷物を印刷する先のプリンタとして使われます。
プリンタ名は、現在OS上で指定可能なプリンタ名のみ選択肢となります。
PF8の検索ボタンの押下により選択肢が表示されます。
この画面を起動している間に、OS上でのプリンタを変更した場合は、「プリンタ名選択肢再取得」ボタンの押下により、現在のプリンタを再取得します。
このプリンタ設定は、デフォルトでは、クライアントのOS(Windows)でのログイン名毎に持ちます。
同じ印刷対象でも、クライアント機器の存在場所によって使うプリンタが異なる可能性があります。
例えば、本社に置いてあるか支社に置いてあるかで、大抵使うプリンタは異なります。
そのように、クライアント機器に対してプリンタを設定する機能が必要となります。
QuestPlusではこのプリンタ設定により、クライアント単位で印刷対象に対するプリンタ名を設定するようにしています。
デフォルトでは、クライアントのOS(Windows)でのログイン名を使う為、別々のクライアント機器で同じOS(Windows)でのログイン名を使うと、同じプリンタ名になりますので、そのような使い方で不都合がある場合は、別なOS(Windows)でのログイン名を使うように推奨しています。
また、どうしてもそうする必要がある場合は、OS(Windows)でのログイン名でなく別なIDを使うことも可能です。
そのような場合は、弊社SEにご相談下さい。
以上、QuestPlusの共通機能(その3)の紹介でした。
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