株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
今回も、弊社で開発しております販売管理システムQuestPlusの共通機能の使い方を紹介させて頂きます。
2回目は、システム設定の使い方を紹介します。
システム設定は、システム的な項目を設定するもので、以下のような項目が用意されており、必要に応じて使われます。
また、お客様のご要望により、様々に反映させることも可能です。
1)暦法
「西暦」か「和暦」かを選択します。
年月日や年の入力域・表示、及び、カレンダー表示が、各暦法になります。
2)2桁年の適用世紀の閾値
西暦入力の場合にのみ関係します。
年月日や年の入力域では、利便性の向上の為、4桁年を入力しなくても2桁以下の入力で西暦年を入力することが可能です。
その場合の今世紀か前世紀かを判定する閾値です。
例えば、21世紀に入力したとして、「69」を入力すれば2069年と解釈し、「70」を入力すれば1970年と解釈します。
3)期首(月日)
事業等の年度の開始月日です。
例えば、帳票等で年度の月毎にデータを参照したい等の需要があることがありますが、そういう場合、4月~3月を表示したりします。
4)期首年度区分
「今年度」か「次年度」かを選択します。
期首月が、今年か次年かを指します。
例えば、2020年4月~2021年3月とは、2020年度なのか2021年度なのか、という意味です。
5)和暦年号
和暦表記の場合にのみ関係します。
年月日や年の入力域・表示、及び、カレンダー表示に影響します。
元号略称は英大文字1文字、元号名は2文字の全角文字を想定しています。
6)消費税及び軽減消費税
消費税及び軽減消費税各々の税率とその施行日を設定します。
消費税率及び軽減消費税率として使われます。
税率は、整数を想定しています。
7)登録番号
適格請求書等保存方式の適格請求書発行事業者登録番号です。
「T」から始まる13桁の数字(数字部分は前0補完)が続く形式です。
例えば、請求書に表示する等で使われます。
必要なければ使われません。
以上がシステム設定ですが、他に業務的な何らかの設定が必要な場合(システムで1つだけ設定されていれば良い内容で、変更の必要がある可能性があるもの)は、別途、要望により業務項目の設定画面をご用意することも可能です。
そのような場合は、弊社SEにご相談下さい。
以上、QuestPlusの共通機能(その2)の紹介でした。
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