株式会社東洋のシステム開発は、無駄のない仕様をはじめ、簡単な入力画面や検索機能が人気です。
システムソリューションのメンバーがその素晴らしい機能をひとつずつ紹介いたします。
今回は、弊社で開発しております販売管理システムQuestPlusの部品について詳しく説明します。
部品ついては数多く存在しますが、今回は文字列、数値、固定値の入力域を紹介します。
まずは、文字列を入力するための入力域で、以下の3種類の入力域が存在します。
1.日本語入力域(一行タイプ)
日本語入力域とは言っていますが、文字列ならなんでも入力することができる入力域です。
マスタ情報の名称やヨミ、住所などのいろいろな入力域に使われます。ヨミの場合は、初期入力モードを半角カナにしています。
2.日本語入力域(複数行タイプ)
この入力域は①の複数行のタイプで、改行することができます。備考やメモなど、長い文字列を入力するときに使われます。
3.アルファベット入力域
この入力域は、半角の文字しか入力することができません。半角の英数字を入力する場合に使用し、電話番号などに使われます。
次に、数値を入力するための入力域で、大きく分けて以下の2種類の入力域が存在します。
1.計算に使用されない数値入力域
計算に使用しない数値を入力するための入力域で、小数点などは入力することはできません。マイナス値も基本は使えません。主に伝票番号、明細番号などの入力域に使用されます。数値の大きさによってさらに3種類の入力域に分かれます。
2.計算に使用される数値入力域
計算に使用される数値を入力するための入力域で、①と違い、小数点もマイナス値も使用することができます。3桁ごとにカンマで区切った数値で表示されます。主に数量、単価、金額などの入力域に使用されます。
最後は、固定値を入力するための入力域です。
これは決まった数値がしか入力できない入力域で、以前にもご紹介しましたが、ファンクションキーのF8を押下することでその候補が表示され、その候補から選択し、入力します。数値を覚えておけば、別に検索して入力する必要はありません。主に区分などを入力するときに使用します。
今回は使用頻度が高い部品を紹介しましたが、他にもまだまだありますので次の機会に紹介したいと思います。
Git~Git stashの主な用途と使用例~
Linuxコマンドで必須のコマンド ~ odコマンドについて~
知っているようで知らない!?インターネットワークの仕組みとは
“QuestPlus” ~初期値が適用されるケースとは~
7つの機能をご紹介!「QuestPlusパッケージ」で販売管理業務を効率化
『東洋 Order System』のご紹介と今後のメンテナンスのご案内
インボイス制度?DX?株式会社東洋にお任せください!
QuestPlus〜伝票を修正して登録ボタンを押した時、修正した伝票番号の次の伝票を表示してほしい〜
“QuestPlus” ~スタートアップ~
Linux環境で必須のコマンド 〜nlコマンド〜